親の評価=存在価値

先週お話させて頂いたいい子症候群

今日はもう少し細かくお話させて頂きたいと思います!

「いい子症候群」の言葉を作ったのは、尾木ママで有名な尾木直樹さん。 
尾木ママは以下のようにおっしゃっています。

『“いい子症候群”の学生さんが今とても増えています。
非常に感受性が強く、頭の回転がいい子ほど、お母さんのちょっとした表情を読み取る能力が高いのです。

すると、「母親はこうやると喜ぶな」と先読みしながら、親好みの人間になってきます。

“いい子”をやっていると、自分らしさ、自分が本当にそう思ったかどうかという、自分の感情がなくなっていきます

本当に“いい子”なのでしょうか? いい子を演じ、大人に嫌われまいと必死になっているのかもしれません。
そもそも、いい子って何なのでしょう?
実像のない“いい子”を目指し、育てるのは親子ともに悲しいことにも感じてしまいます。

「こんな子どもであってほしい」という理想を押し付けるのではなく、お子様の好きなこと、得意なことを褒めてあげてください。』

いい子症候群の分類

その中でも今分類がされているんです!

1)プリンス(人形)

親に溺愛されていますが、自分の意思を受け入れてもらえずに、親の理想通りの人格や結果を出すことを余儀なくされます。

常に「親の期待に添わないと嫌われる」という不安を持ち、何でも親の指示に従うという操り人形のような行動を取ります。

(2)リトルナース(世話焼き)

イネイブラーとも言われます。「思いやりのある優しい子ども」を演じて家庭内の問題を解決しようと頑張ります。

自分のことはそっちのけで親やきょうだいの世話をしたり、協力をしたりといった献身的な態度を取ります。

関心が他人へ向きすぎているため、自己主張ができない子どもが多いとされています。特に長女がなりやすいです。

(3)クラン(ひょうきんもの)

冗談を言ったり、おどけてたりすることで家族の調和を図ろうとするタイプです。

親やきょうだいに常に気を遣い、空気を過剰に読むクセがついているため、精神的に疲弊しやすいと言われています。
また、このタイプの子どもは自己肯定感が低く自分を卑下しすぎる傾向にあります。

(4)ヒーロー(優等生)

完璧主義で一生懸命勉強やスポーツをするため、優秀な子どもが多いです。しかし、その努力は全て「親のため」であって、自分のためではありません。

このタイプは仕事依存になりやすいとされ、とくに長男に多く見られると言われています。

(5)スケープゴート(問題児)

ヒーローとは逆に、トラブルを起こすことで注目されたいと願う問題児です。
このタイプの子どもは、「自分を理解してほしい」「構ってほしい」という心理が裏にあるため、他人に過剰に依存する傾向にあります。

(6)ロストチャイルド(いないふり)

おとなしく目立たないように生活し、なるべく家族を刺激しないように息をひそめているタイプの子どもです。

聞き分けがよく、手がかからないので、他のきょうだいに比べて注目されないことが多いです。

そのため、「自分には価値がない」と孤独感を抱きやすいと言われています。

始まりは、ただママからの愛情・家族からの愛情を求めてただけ。
大人から嫌われたくなかっただけ。
褒めて欲しかっただけ。

いつの間にか、自分の本当の気持ちがわからなくなってて、素直な感情表現ができなくなっちゃう。

完璧に当てはまるまでいかなくても、これはちょっと自分と同じだなって思うポイントはどこかしらあるかもしれないですね。
※当てはまるからといって、決して悪いというわけではないです!

親が自分の全てになる

この子供の頃に作られたアイデンティティ(無意識の理想像)が自分でわからず、大人になってから悩まれる方、苦しくなる方も多いと思います。

親からの評価=自分の存在価値

褒められれば、存在を肯定されているかのように感じ。
怒られれば、否定されているように思う。

自分の目的がよくわからず、親の目的を達成することを優先して、自分で自分を褒めることができない。

親の目的を自分の目的と思っているから、自分のやりたいことがわからない。

親の指示で生きてきたから、自分から行動することができない。

中には、いじめや万引きなどの反社会行動を取るようになる子もいます。
親の前でいい子を演じ続け、それが習慣になると裏表の激しい子になる傾向も。。
全ては、親の「こんな子供であってほしい」という理想を押し付けることから始まります。

でも、親にも、その親がいて、親と一緒に作られてきたアイデンティティがある。

「こんなこになってほしい」はもちろんあると思います!!

子育ての軸・自分の中の軸を明確にするのってとても大切で素晴らしいことだと思います♬

でも自分の理想や価値観を一方的に押し付けるのと、

子供目線で、子供自身の価値観を一緒に作り上げていくのとでは大違い!!

そのためにも、まずはママ自身の中のアイデンティティを知ることは大切なことだなぁと思います。


自分の子育ての軸を明確にすること。
どんな子になって、どんな人生を送ってほしいか。
自分の中の答えがはっきりわかれば、

迷った時に大切な子供の為の、子育ての選択ができます!

親が与える子供への影響力。
今回はその1つの事例として「いい子症候群」のことを書かせてもらいました!
大切な子供のために、環境を整えてあげられるのは、周りにいる大人達。
子供が自分の思い通りに行動することがいいわけではない。
思い通りにならないから悪い子ではない!
私も自分の価値観を押しつけないように、接し方を気を付けようと改めて思いました!

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